ミチギノ沢 1日目

L:A久さん、SL:K玉君、釣り指導:T中さん、ワタシ

9月2度目の3連休。「小豆温泉→登山道→ミチギノ沢下降→御神楽沢→会津駒ガ岳」をめぐりながらの岩魚釣りのハズだった。

大分荷物を減らしたが、それでも今回13kg。小豆温泉のスノーシェッドの屋根部分より入山。初日の黒檜沢沿いの登山道、地形図見れば、ワタシにとってはかなりな急登。標高差1,000m。特に前半部は等高線がつまっていて、案の定、最初からバテバテのスタート。休み休み上がりつつ、なんとか当初の予定(それも遅い方の目標タイム)ギリギリで避難小屋着。(記録を読むと、大方3時間強らしい。はえーよ。)

窓明山に向かって30〜40分。小ピークを越え、木道を渡って入渓準備。木道手前よりミチギノ沢目指して、藪へGo。先行パーティー、踏み跡もあって、10分もしないうちに、水がチョロチョロ出始める。1時間程度、支流の合流地点で休憩。沢もだんだん大きくなっていき、石も適度にゴロゴロしてきたあたりで、コケはじめる。よれよれ下降を続けるも、左足をかばい続けていたせいか、右足の膝裏内側の筋(内側側副靭帯)が痛み始める。3度目の休憩頃には、右足をつけるたびにビリっと痛みが走る始末。見兼ねたリーダーのA久さんが、少し荷物を持ってくれた。コッヘル&ガスセット、飯一式、ワイン1本分(プラティパス入り、計画書に酒大量って書いてあったんだもん)を受け渡し、2〜3kg負担減。

軽くなったものの、速度はあがらず、手をつき、尻をつきながら下降し続ける。途中の巻きでは、右足が踏ん張れずにズリズリの下降。17時を廻り、まだテン場に至らず焦る。走る痛みをこらえつつ進むと、先行パーティーの焚き火が見えホッとしたのが17時半。遅れたので、ちょっと悪い対岸にて幕営することになった。タープ張りも焚き火の準備も一切人任せ。痛めた筋を冷やしつつ、申し訳無く思う。焚き火を囲みながら、K玉君作の晩御飯→宴会。焚き火が大きくなる前に、雨が降り始めたので、タープ下へ。ワタシのしょぼさを鑑み、明日は敗退、遅めの出発が決定したorz だらだらとヤケ酒を飲み続け、21時頃?沈没。

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06:50 小豆温泉
09:20 三岩岳登山道合流部
11:00 避難小屋
11:45 2つ目のコル着
12:10 下降開始
17:30 ミチギノ沢、御神楽沢出合付近(幕営