沢登り@女郎小屋沢

昨日に引き続き、丹沢での沢登り。

駐車場を出て、トンネルを過ぎ、看板のところで(←駐車場から45分位?わかりづらいので、地形をみて!)玄倉川へ降りる。今日は水量が少なく、下りたところに大きめな岩がゴロゴロしていたが、O西さんは、去年、水量が多くて向こう岸へ渡れず敗退したそう。ココで入渓準備。

出だし、しょぼ〜い沢と思いきや、最初に出くわした15m滝、これがシビレル〜〜。残置が3つ位あるんだけど、流れる滝のかなり右側にあり、ガバがある滝のすぐ右からは遠い。遠め簡単そうに見えて、実は逆層だったり。。。勿論、本日1回目のロープを出してもらう。

次々と小滝が続き、要所要所つっぱりを駆使しながら進み、二つに分岐する左の2段の滝は、勿論ロープ。登られていないのか、苔がいっぱい。一度、足を滑らせ、足ブラに。ひょぇ〜怖っ。

しばらく行くと、一旦水が少なくなる。つっぱりを駆使したり、残置スリングをアブミにして、野猿棚へでると、さっきより水量がある。ここも一見簡単そうに見えて、実はホールドが脆かったり、逆層だったりで、結構悪い。要オブザベです。ロープ、お助けスリングを投入して貰い、なんとか無事乗り切る。

後はゴルジュ帯。トポには岩の下をくぐると書いてあったが、埋まっており、岩の真下までつっぱりで進み、後はガバを拾って、右側から登ってクリア。

乗越しが見えてきて、ほっとしていたら、コレが大間違いっ。凄い勢いのザレ(←って、山に慣れてないからかもしれないケド)。気分は蟻地獄に嵌ったかのよう。足を1歩進めても、また同じところに戻ってる。手でつかむホールドは、手の中であっという間にボロボロになっていくわで、全然前に進まな〜いorz

ようやく乗越部分に到着、反対側も同様のザレっぷりなので、懸垂下降。その後は、細い沢や東沢を下り、小1時間ほどで昨日の壊れた堰堤付近まで。後は昨日と同じ道を戻って終了。

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09:25 駐車場(玄倉)発
09:45 トンネル
10:10 入渓
10:45 最初の滝15m
12:00 分岐(左8m:右5m)
13:30 野猿
14:00 ゴルジュ帯
15:00 女郎小屋乗越
16:00 小川谷崩れた堰堤着
16:30 小川谷崩れた堰堤発
17:30 駐車場(穴ノ平橋)着

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